考え方

本の紹介「うまくいっている人の考え方」


この本のメインテーマは「自尊心を高めること」です。

自尊心とは、自分を好きになって、素晴らしい人生を送ることができると信じる気持ちのこと

自信過剰は問題ありますが、自尊心がない人にも問題があります。
例えば、あなたがこんな告白されたら、どう思いますか?
善:「顔も頭も悪くて、お金もなく低スペックな人間ですが、あなたのことが好きです!
こんな告白されて…あなたは付き合う気になるでしょうか!
つまり、自尊心が低い状態というのは何をやっても成功しないし、そもそも勇気をもって行動することなんてできないですよね。

善:「どうでもいいけどな…なんでわざわざ俺にその変な役をやらすねん!

自分を許す

ミスした時に、自分の価値がゼロになったと思い込んで、酷く自分を責める人がいます。
仕事で失敗した時や受験や就活で失敗した時「自分はなんてバカなんだろう」とか言って、自分自身を非難してしまう人。
そういう時は、自分を許してあげて欲しいのです。
冷静に考えてください、人はいろんな失敗をするんです。ミスした時に自分の価値がゼロになったと思い込んでいるようなのですが、そんな失敗しようが成功しようが元々の自分の価値に変化はありません。
人生なんて、何度も壁にぶち当たるもので、その度に悩んでいたらキリがありません。
ポイントは悩む必要はないということで反省はしてください。
反省して、次はどうやったらいいのかは考えないとダメです。悩んでいて助けれくれるのはおとぎ話の世界だけだから。

悩むというのは考えていない証拠

失敗した時、自分の価値はゼロになるのではなく、知恵や体験を得られたと考えるのです。
落ち込んだり悩んだりするのではなく、どうやったら次はうまく行くのかだけを考えるようにしてください。

自分で考えて自分で決める

大人と子供の違いは自分で決めているかどうか

子供って、全て親に決めてもらいますよね。その代わり、何があっても親が責任を取ってくれます。
でも大人になったら自分で決めなければならなりません。
決めるのが苦手な人っていますよね?それって「責任」をとりたくないからなんです。
誰かの指示で失敗したら、指示した人の責任にできるし、そのお店の料理が不味くても、そのお店を選んだ人の責任にできます。
決めるのが苦手な人は、本当は自分が責任を負いたくないだけなんです。
なぜなら、この世に満場一致なんて存在しないから。完璧な選択なんて誰にもできないからなんです。
人はそれぞれ考え方も違うし、体質も違います。自分で最適だと思うものを自分で決めることが大切なんです。
それに、常に他人に決めてもらっていたら、そのうち自分で決断することが出来なくなってしまいますよ。
何をするにも全部他人に委ねていると、そのうち主体性を失います。

自分の事は自分で決めること

感謝や誉め言葉をすぐに口にする

人は称賛されたくてしかがない生き物だそうで、誰もが人から褒められたくてウズウズしています。
誰かに褒められると、めちゃくちゃ嬉しいですよね。
褒めるというのは、喉が渇いている人に1杯の水を与えるようなもので、褒めることは誰でも相手を幸せにできる一切お金のかからない最高の方法なんです。
一般的には褒めて怒り出す人はいません。
もしも褒めたのに、相手が不機嫌になった場合、相手の受け取り方の問題で褒めた人のせいではありません。

注意点

誉め言葉は、本心から出た言葉に限ります。
実際に思ってもいないようなことで褒めても、相手は怒りだすので気を付けてください。
例えば、デブに対して「なに食べてるんですか?とってもスリムですよね!」なんて言ったら怒りだすと思います!
とにかく、ポジティブな言葉が浮かんだら、そのまま口に出してみることで、フィルターをかけずに心から褒めるのです。
これ、練習した方がいいみたいで、1日1回相手を褒めてみるといいそうですよ。

したいことをして、したくないことは断る

自分を好きになるために、自分のしたいことをすることはかなり重要なんです。
毎日イヤイヤ働きながら自分のことが大好きです!とはなりません。
断るときに理由を考えても上手く行きません、断るときは理由を言わなくてもいいですよ。

断り方は「それはしたくありません」とキッパリ言い切ること。

なんでもかんでも引き受けていたら、人生がやりたくないことで埋め尽くされてしまいます。
やりたくないことを断ったら、やりたい時間が増えるのでおすすめです。
出来るだけ自分のための時間を持つべきで、1日30分は自分の好きなことをやるほうがいい。
自分に満足感や楽しみを与えてくれることを増やして、やりたくないことを減らせば上手くいくとこの本には書いています。

自分の健康と気分に責任を持つ

自分の心って、意外とコントロールできることを知らない人が多いんです。
赤ちゃんの泣き声がうるさくてブチ切れる人もいるし、冷静な人もいます。
運転中にすごく怒る人もいるし、冷静に対処する人もいる。
つまり、同じようなことが起こっていたとしても、それに対する反応は人それぞれ違うわけですね。
それこそが自分の気分を自分でコントロールできる証拠なんです。

相手の機嫌が悪いのは相手の責任だから自分が責任を持つ必要はない

不機嫌な人を見て、「なんか変なこと言ったかな?」とか「なんで怒ってるんだろう?」とか不安になって
相手の機嫌を伺う人がいるけど、そんなことする必要はありません。
相手の気分が悪いのは、全て相手の責任だから。
相手の気持ちを考えていたら、言いたいことも言えずにどんどん自分の気分が落ち込むことになります。
そして、健康も自己責任ですよ。
煙草を吸うのも、お菓子を食べるのも、お酒を飲むのも、少食にするのも個人の自由です。
医者は忙しいし、何百人も患者を抱えているわけで、1人の患者にたくさんの時間をつかってはくれません。
だいたい「お大事に」と言って、気休めの薬を出すだけなので。
体調が悪いのも自己責任ってこと。

他人に期待しない

人というのは傲慢で、「普通こうするだろ」と他人が自分の望む行動をとるものだと勝手に思い込んでいる。
そして、多くの場合、その期待は裏切られてガッカリすることになる。
期待された方はどうですか?どうなれば相手が満足するのか、よくわからないまま勝手に失望される。
「期待していたのにガッカリした」と言われるだけ。
期待された方からしたら、「何勝手に期待してガッカリしてるんだよ」って感じ。
つまり、期待は相手を詰める行為なんですよ。
親がいい大学に入ることを期待し、将来公務員になることを期待しても、子供がやりたくないなら、まるで親の操り人形です。
そんな風に期待に応えて生きていると「何のために生きているんだろう」って思い始めるんです。
こんなバカげたことはありませんよね。
期待っていうのは、自分にしかしてはいけないんです。

他人の期待に応えなくていい、自分の期待には応えたらいい

一部の人に嫌われても気にしない

多くの人が、全員から好かれたいと思っています。
でもこれは悪癖。
本と人間は似ていて、本にもたくさん種類があって、人気のある本はたくさんの人に読まれています。
でも、一部の人には評価が低かったりします。
だから、一部の人に嫌われても自分を変える必要はありません。

全ての人にハマることはできないと知って、自分を貫くこと

今の自分に自信を持つ

今の自分に自信が持てないと、ずっと行動することができません。
向上心があるのはいいことですが、今の自分はダメだから頑張るという動機だと、自分を傷付けるだけで成長できません。
そのうち努力そのものが辛くなります。
そうではなくて”今も進歩し続けている自分が現時点でのベストだと考える”のです。
そうすれば、今の自分に自信を持つことが出来ます。
筋トレだって、始めると少しずつ筋肉が付いていくから、その時々の自分に自信を持つといいですよ。
ゴリゴリのマッチョ以外はダメと考えると、それまでの道のみはただ辛いだけで挫折します。
多くの人が失敗するのは”他人と比べること”をすること。
例えば、ゴリゴリマッチョな他人と比べるから自分はダメな人間だと思うんです。
自分が少しずつレベルを上げていけば、今の自分に自信が持てるはずで、今も進化し続けている自分が現時点でのベストだと考えてみるのです。

マッチョになろうがならなかろうが、自分を好きでいてくれる家族や友達がいることを忘れてはいけない

完璧を求めない

何かで完璧な100点を目指そうとすると、膨大な時間とエネルギーが必要になります。
テストの点数もそうですが、60点や80点は比較的簡単に取ることができるけど、100点を目指そうとすると凡ミスも許されないため難易度が極端に跳ね上がります。
100点を目指そうとすると、多くの時間とエネルギーが必要になります。
完璧主義の人から見たら、周りの人が怠けているように見えるので誰もついてこなくなります。
仮に膨大な時間とエネルギーをかけて、ヘトヘトになりながら自分が100点だと思っている完璧なものを作ったとしても、相手から見たら60点の場合もあります…と言うかその方が多い。
スマホのカメラ機能が向上して喜ぶ人もいれば、これ以上どうでもいいと思う人もいます。
コーヒーを美味しくして作っても、わかる人とわからない人がいます。
つまり、自分が完璧だと思っていても他人から見たら完璧ではないことの方が世の中は多いんです。
だから完璧主義はよくないと昔から言われているんです。
フェイスブックのCEOであるマーク・ザッカーバーグはこう言っている。

完璧を目指すより、まず終わらせろ

YouTubeもそうですが、最初から完璧な動画なんて目指しても意味がありません。
やりながら地道に改善を続けていくんです。
一般の使用者は気づかないかもしれませんが、製品やプログラムでもバグは普通にあるものなんです。
マイナーチェンジやアップデートを繰り返して修正されていくのです。
とりあえず出すことの方が大切なんです。

さいごに

この本に書かれていることは、すごく当たり前のことばっかりでした。
すごく当たり前のことでしたが、改めて気づかされることが多かった一冊になりました。
特に「今も進歩し続けている自分が現時点でのベストだと考えてみる」には私の心にも刺さりました。
とにかく今の自分を好きになって、今より少しでも成長したら、それは大成功ってことを知っておいてほしいです。


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