方法、手法

固形石鹸を液体石鹸にしてみる

固形石鹸を液体石鹸にしてみる

捨てられる固形石鹸

家の片づけを行っていたところ、大量とまでは言いませんが、まぁまぁの固形石鹸が出てきました。

捨てるのは、片付けの鉄則。

しかし、石鹸を捨てる時代がやってくるとは思ってもなく、昔から石鹸や洗剤はいくらあっても困らないからといって、贈答品でもよく送られたものです。

私に家にはお歳暮が来るのですが、なぜか洗濯用洗剤率が高く、洗濯用洗剤に関しては、売るほどあります。

だからといって、使用しない物はやっぱり邪魔になるだけ。

じゃぁ使えばいいのに、なぜ使わないのか?

固形石鹸は、はじめに汚れた手で触るから、いつも表面が汚れている状態になります。

今は、ポンプ式で泡で出てくる石鹸があるので、わざわざ固形石鹸を使う必要がなくなっています。

そういった理由で、私の家でも使っていませんでしたが、やっぱり使えるのに捨てるのはもったいないです。

なんとか、捨てずに活用できないか考えました。

 

ハンドソープとして使う

我が家の手洗いは泡で出てくるハンドソープだけ。

泡で出てくるハンドソープは固形石鹸とは違い、清潔に使えます。

ならば、固形石鹸をハンドソープにすれば良いのでは?

もしも、固形石鹸をハンドソープに変化させることができれば、この固形石鹸を救出できる・・・はず!?

さっそく、ハンドソープの容器を確認して、成分を見てみます。

 

・・・ (~o~)

 

とてもマネできるような成分ではありません!

容器を開けてみると、中身は「さらっさらの液体」です。

ここは、単純にいきます。

まずは固形石鹸を水に溶かして「さらっさらの液体」にすれば、同じように使えるのではと考えました。

問題は、固形石鹸を水に溶かして「さらっさらの液体」にすることが出来たとして、泡で出てくるハンドソープ容器に入れて、本当に泡で出てくるのか?

とても心配・・・

まぁできるかどうかは、やってみればすぐにわかります。

固形石鹸を「さらっさらの液体」に変化

単純な話、水溶液つまり水に溶かせば「さらっさらの液体」になるんじゃないか?

さっそく水に溶かすので、固形石鹸をダンボールカッターで削ります。

固形石鹸の表面をダンボールカッターでなぜるだけで、おもしろいように削れます。

しばし、ストレス発散・・・

削れた粉は、粉雪のようにきめ細かい状態で、水に溶かすにはベストな状態です。

あまりにも削るのがたのしくて、予定よりも多く削ってしまいました。(゜_゜)

粉にした固形石鹸をきれいな容器に入れます。

そこへ、80℃くらいのお湯を注ぎ入れます。

※お湯じゃないと石鹸は溶けません。

お湯の量は、1:25の割合にします。

石鹸が10g であれば、お湯を250ml

今回準備した容器が280mlだったので、この分量で試してみます。

そして、固形石鹸が溶けるまでかき混ぜます。

お湯の温度が高ければ、一瞬で溶けます。

暖かい間”は「さらっさらの液体」に変化しました。

厳密にいうと、固形石鹸が液体石鹸になることはありません。

そもそも、成分も違うので、まったく別物と考えないといけません。

だから、常識的な水の量では常温に戻ったとき固形になります。

これを、空になったハンドソープの容器に入れます。

果たして、同じように泡で出てきてくれるのだろうか・・・・?

結果

実は、はじめ1:5の比率で試作しています。

暖かい間にポンピングすると、ちゃんときれいな泡で出てきました。

しかし・・・

常温(20度)に戻ったときスライム状態になり、ポンピングしてもまったく出てきません!

徐々にお湯を追加して、使いやすいと思う比率(1:25)までしたところで終了しました。

この比率なら、固体になりようがないため、使えるといった印象です。

出来上がりは、薄い石鹸・・・

石鹸の種類によって、この比率は変わるはずです。

つまり、固形石鹸は固まるように出来ていますので、それができない量のお湯を混ぜれば良い事になります。

使用感

普段使っている泡で出てくるハンドソープよりも、ぬるぬるしています。

元が固形石鹸だからか、汚れはこちらのほうが抜群に落ちます。

水の量を多くしてしまった場合、きれいな泡にならずに垂れるようになります。

このあたりは、うまく調整する必要がありそうです。

 

食器洗い用洗剤

食器洗い用洗剤として使うのは抵抗がありましたが、なんとこれのほうが油汚れがよく落ちます。

しかも、手に優しそう・・・

食器洗い用洗剤としてのレシピは 1:30です。

※これも、石鹸によって変わりますが、食器洗い用は容器を食器洗い洗剤の空きボトルを使用しているので、シャバシャバに作っても大丈夫

石鹸が15g であれば、お湯は500ml

これを、使い終わった「ママレモン」の容器に入れて使います。

別に、容器は何でもいいです。

結果

使用感はというと、やっぱり手にやさしいマイルドさがあります。

若干、泡立ちは少しひかえめ。

でも、強敵の油汚れはしっかり落としてくれています。

感想としては、まったく性能面では問題ありませんが、洗剤の見た目が残念な仕上がり。

 

洗顔用

レシピは、ハンドソープと同じ比率(1:25)で試してみました。

結果

洗顔後に鏡を見ると、表情が作れないほど、肌がつっぱっています。

香りもなんだか気に入りません。(石鹸によりますが)

考えてみれば当たり前です。

洗顔用にレシピを変更します。

ハンドソープ用に作った割合はそのままに、追加で保湿性を高めるために、グリセリン(油脂分)を加えます。

 

さらに、香りも気になりましたので、エッセンシャルオイルも加えます。

再び結果

エッセンシャルオイルの効果は高く、とてもいい香りになりました。

グリセリン(油脂分)の効果も発揮されていて、洗顔後の”つっぱり”は気にならなくなりました。

私はたまたま、他で使うために「グリセリン」と「エッセンシャルオイル」を持っていましたので、作りましたが、わざわざを買ってまで作るほどのものではないように思いす。

興味のある方は、一度お試しください。

 

まとめ

いろいろ、冒険をしてしまいましたが、掃除用にも使えそうで、車の洗車にも使ってみました。

泡が少ないので、こちらはあまりおすすめ出来ません。

エッセンシャルオイルを加えるといい香りになるので、おすすめ。

無理やりですが、このように使えば問題なく固形石鹸を使い切ることが出来そうです。

使用する水は、蒸留水なら安全に使えますが、普通そんなものは持ち合わせていません。

中学の理科実験で使用した殺菌水を使うといいでしょう。

殺菌水とは、沸騰させた水道水のこと。

普通なら水道水で作ると思いますので、腐敗リスクを避けるために少量で作ればいいのではないでしょうか。

本当なら、薬品をまぜれば少ない比率でも固まりませんが、そんな面倒なことをしてまで使うなら誰もやらないと思いますので今回は、ここまでにしています。

容器は、無理に泡で出てくる容器を使う必要ありません、一番確実なのは食器用洗剤の空きボトルです。

 

自由研究

固形石鹸を液体石鹸に変えることはできないと、多くのサイトで紹介しています。

たしかに、正しいです。

成分がぜんぜん違いますから、同じようになるはずありません。

ただ、固形石鹸を液体石鹸のようにすることは可能です。

ポイントは、水との比率、あとは石鹸の種類によります。

ぜひ、いろいろ試してみてください。

注意点は、作りすぎに注意してください。

石鹸は5グラムあたりから試してみてください。

 

 

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